千家国麿さんと高円宮家の次女、典子さまのご結婚で話題の出雲大社。

縁結びの神の宮司さまと天皇家の結びつきができたことで
ますますパワースポットになりそうですね。

（日経より）

この出雲大社は、だいこくさまと呼ばれる、「大国主大神」が
祀られている地。

出雲の大国主命が国のために農地を耕したり、漁業をすすめるなどを
して豊かな地の基礎作りができた出雲の国を伊勢神宮の神様で
ある、天照大御神が自分の子孫が治めるようにと迫りました。

そうして、出雲の国は、天照大御神の治める高天原に譲られる
ことになり、大国主命としては「壮大な御殿を立ててほしい」と
のお願いをし、造られたのが出雲大社というになります。

イザナギノミコトとイザナミノミコトの子の一人が天照大御神。
その天照大御神の長男、アメノオシホミミからその息子、数代後に
天皇家の始家、神武天皇が誕生されます。
天照大御神の二男、アメノホヒは、千家家の始祖と言われます。
また、同じく子のスサノオノミコトの子孫が出雲の神である大国主命。

大国主から国を譲り受けた天皇家と大国主が祀られている出雲の国の
千家家が結ばれ偶然とは言えない必然の結びつきを感じますね。

偶然の出会いや再会とは言われるものの、必然であるからこその賜物。
そうしたきっかけが自然に訪れ、そのご縁は大切なものとなっていく
のではないでしょうか。

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大切な出会いの一歩はこんなところにも注意を払いたいものです。
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